秋の夜長に飲みたいカフェインレス紅茶・ハーブティー比較
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目次
日が落ちるのが早くなり、夜の時間がゆっくり感じられる季節になりました。本を開いたり、一日の終わりに一息ついたりする時間にお茶を添えたいけれど、カフェインが気になって手が伸びない——そんなときの選択肢が、カフェインを抑えたお茶です。この記事では夜のティータイム向きの3タイプを比較し、それぞれどんな人に向くのかを整理します。なお、この3つのうち1つは緑茶をブレンドしているためカフェインを含みます。その違いも含めて見ていきます。
※記事内の★の評価・レビュー件数は、本記事執筆時点(2026年8月)の楽天市場の表示です。また、今回の3点は各タイプの中で総合評価が最も高いものを選びました(評価・件数・価格・ブランドを点数化して順位づけしています)。
夜のお茶選びで見るポイントは3つ
「カフェインレス」とひとくくりにされがちですが、中身は大きく違います。選ぶときに見ておきたいのは次の3点です。
- カフェインがゼロか、少ないだけか: 茶葉からカフェインを抜いた「デカフェ(カフェインレス)」と、もともとカフェインを含まない植物を使った「ノンカフェイン」は別物です。緑茶やほうじ茶をブレンドしたお茶はカフェインを含みます(含有量はブレンド比によって変わるため、商品ごとに異なります)
- 香りの方向性: 紅茶らしい香りを夜も楽しみたいのか、まったく別の香りに切り替えたいのかで選ぶものが変わります
- 一日にどれくらい飲むか: 夜の1杯だけなら少量パック、家族で日中も飲むなら大容量のティーバッグが扱いやすくなります
なお、紅茶そのもののカフェイン量や時間帯との付き合い方は紅茶のカフェイン量はどれくらい?眠れる時間帯・妊娠中の付き合い方Q&Aで詳しく整理しています。あわせて読むと選びやすくなります。
3タイプ早見表
| タイプ | カフェイン | 香りの方向性 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| デカフェ紅茶 | 抜いてある(ごく微量) | 紅茶そのもの。アールグレイやフルーツ系も選べる | 夜も紅茶の香りを手放したくない人 |
| ルイボスティー | もともと含まない | 赤みのある茶葉のまろやかな味わい | 家族で量を気にせず飲みたい人 |
| カモミールほうじ茶 | 含む(緑茶をブレンド) | 花の香りと焙煎香 | 夜だけ気分を切り替えたい人 |
以下、それぞれのタイプを詳しく見ていきます。
タイプ1: デカフェ紅茶——紅茶の香りを夜もそのまま
デカフェ紅茶は、紅茶葉からカフェインを取り除いたものです。完全なゼロではなくごく微量が残るとされていますが、通常の紅茶と比べれば大きく抑えられています。最大の利点は、香りが「紅茶のまま」であること。ハーブティーに切り替えると物足りなさを感じる方でも、夜の一杯として無理なく続けやすい選択肢です。
最近はアールグレイだけでなく、アップルやピーチなどのフレーバーもデカフェで展開されています。いくつかの味が入ったアソートを選ぶと、その日の気分で選ぶ楽しみが増えます。
アールグレイのデカフェ10包に、アップル・ストロベリー・ピーチ&パッションフルーツ・レモン&ライムのフルーツティーが各5包入ったアソートです。1包ずつアルミパックで個包装されているため、開けてから時間が経っても香りが落ちにくいのは、夜に少しずつ飲む使い方と相性がよい点です。デカフェは種類の選択肢が限られがちですが、これ1つで5種類を試せます。
タイプ2: ルイボスティー——家族でごくごく飲める定番
ルイボスは南アフリカ原産のマメ科の植物で、茶葉(チャノキ)とは別の植物です。そのため、もともとカフェインを含みません。時間帯を選ばず飲みやすいお茶として広く親しまれています(妊娠中・授乳中の飲み物選びは体調によって考え方が異なるため、気になる場合はかかりつけ医にご相談ください。詳しくはカフェイン量のQ&A記事もご覧ください)。
味わいは、じっくり発酵させた赤い茶葉から出る、ほんのり甘くまろやかなもの。紅茶に近い色合いなので、ティーカップに注いだときの見た目が寂しくならないのも、夜のティータイムには嬉しいところです。ミルクを合わせても成立します。
有機ルイボス茶葉のみを原材料とする有機JAS認証のティーバッグで、1包3gの80包入り。レビュー6,000件を超えて★4.7台を保っている点は、味の当たり外れの少なさを推し量る材料になります。ジップ付き袋なので、まとめ買いしても最後まで湿気させにくい形です。煮出しでも水出しでも使えるため、夜はホット、翌日は冷蔵庫で水出し、といった使い分けができます。
タイプ3: カモミールほうじ茶——香りを切り替えたい夜に
「夜は昼と違う香りにしたい」という方には、ハーブと日本茶をブレンドしたお茶という選択肢もあります。カモミールは古くからヨーロッパで親しまれてきた花のハーブで、りんごを思わせるフルーティーな香りが特徴です。ただしカモミール単体は香りが独特で、苦手に感じる人もいます。ほうじ茶とのブレンドは、焙煎の香ばしさが加わることで飲み口が和らぎ、和菓子にも洋菓子にも合わせやすくなります。
ここで一点、正確に押さえておきたいことがあります。ほうじ茶は緑茶を焙じたものなので、カフェインを含みます。この商品も緑茶をブレンドしている以上、ノンカフェインではありません。カフェインを完全に避けたい場合はタイプ2のルイボスを、香りの切り替えを優先したい場合はこちらを、という選び方になります。
静岡県産の有機緑茶と有機カモミールをブレンドした、有機JAS認証のティーバッグです。三角のテトラ型で糸付きのため、マグカップに直接入れて引き上げるだけで淹れられます。淹れ方の目安は90℃程度のお湯250mlに1包で約1分。3タイプの中では最も「和」に寄った味わいで、夜に緑茶を飲む習慣がある方には切り替えの負担が小さい一杯です。
夜のお茶をおいしく淹れるコツ
夜のティータイムは、昼と同じ淹れ方でなくてかまいません。
- やや薄めに淹れる: 就寝前は濃い味が重く感じられることがあります。抽出時間を短めにして、軽い口当たりに寄せると飲みやすくなります
- 温度を落としすぎない: 香りは温度で立ち上がります。飲みやすさを優先して冷ましすぎると、せっかくの香りが感じにくくなります
- 冷めにくい環境をつくる: ゆっくり読書をしながら飲むなら、ティーコゼ(保温カバー)を使うとポットの湯が冷めにくくなります。最後の一杯まで温度を保ちたい夜向きの道具です
- 香りの強いものは単独で: フレーバーの立つデカフェ紅茶やカモミール系は、香りの強いお菓子と合わせると打ち消し合うことがあります。素朴な焼き菓子のほうがよく合います
まとめ
夜のお茶は「カフェインレスかどうか」だけでなく、どんな香りで一日を終えたいかで選ぶと納得しやすくなります。紅茶の香りを続けたいならデカフェ紅茶、量を気にせず飲みたいならルイボスティー、気分を切り替えたいならカモミールほうじ茶——この3つを起点に、秋の夜長のお供を選んでみてください。ほうじ茶やハーブのブレンドはカフェインの有無が商品ごとに違うため、購入前に原材料の表示を確認しておくと安心です。

