暑い日の水分補給、紅茶・麦茶・水出し緑茶はどう違う?

暑い日の水分補給、紅茶・麦茶・水出し緑茶はどう違う?

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目次

暑い日の水分補給というと、まず麦茶が浮かぶ方が多いかもしれません。では紅茶は水分補給に向かないのかというと、そんなことはありません。紅茶・麦茶・水出し緑茶はいずれも大部分が水分でできており、違いはカフェインの有無や味わい、飲むタイミングとの相性にあります。それぞれの特徴を整理し、自分の生活リズムに合う選び方を紹介します。

麦茶・紅茶・水出し緑茶、何が違うのか

3つのお茶の主な違いは次の3点です。

どれが優れているというより、飲むタイミングや好みに応じて使い分けるのが現実的です。

麦茶が選ばれやすい理由

麦茶は大麦を焙煎して作られるため、そもそも茶葉(カメリア・シネンシス)由来のカフェインを含みません。年齢を問わず飲みやすく、食事に合わせやすいことから、家庭の定番として選ばれやすい飲み物です。水出し・煮出しどちらでも作れ、麦の香ばしさが暑い日にさっぱり感じられるのも魅力です。

紅茶・緑茶のカフェインが気になる場合

紅茶・緑茶のカフェイン量は、茶葉の種類や抽出条件によって幅があります。実際に淹れ比べると、短時間・低温で抽出する水出しの方が、熱湯で長く抽出するホットより穏やかになる傾向を感じやすいはずです。とはいえ「就寝前は避けたい」「妊娠中・授乳中はできるだけ控えたい」という方には、カフェインを工程で取り除いた「デカフェ(カフェインレス)」タイプの紅茶という選択肢もあります。

デカフェ紅茶の脱カフェイン方法は商品によって異なりますが、薬剤を使わない製法を採用している製品であれば、紅茶らしい香りや味わいを保ちながら時間帯を気にせず楽しめます。普段は紅茶、夜だけデカフェに切り替えるといった使い分けも可能です。

水分補給としての向き・不向き

いずれのお茶も水分そのものは十分に補給できますが、次のような向き・不向きの目安があります。

こまめに飲むなら、水出しで濃さを控えめに

水分補給としてこまめに飲む場合は、濃く入れるよりも薄めに仕上げる方が続けやすいものです。紅茶・緑茶を水出しにするときは、茶葉の量をホットで淹れるときよりやや控えめにし、冷蔵庫で2〜4時間ほど置くと、渋みを抑えたすっきりした味わいに仕上がります。麦茶も同様に、パックの表示より気持ち短めの浸水時間にすると、香ばしさを残しつつあっさりした仕上がりになります。作り置きしたお茶は保存容器に入れて冷蔵し、当日〜翌日を目安に飲み切るようにすると、味や風味の変化も気になりにくくなります。

紅茶・麦茶・緑茶のいずれも、水分補給の効果そのものを保証するものではなく、あくまで水分をとる手段のひとつという位置づけで捉えるとよいでしょう。

時間帯を気にせず紅茶を楽しみたいときの選択肢

カフェインを避けたいけれど紅茶の香りは楽しみたい、という方にはデカフェ紅茶がおすすめです。中でも英国紅茶ブランドAHMAD TEAの人気アールグレイをベースにしたデカフェタイプは、商品ページの説明によると二酸化炭素を使う「超臨界二酸化炭素抽出法」で薬剤を使わずにカフェインを取り除いており、個包装のため香りが飛びにくく持ち運びにも便利です。レビュー評価も高く、初めてデカフェ紅茶を試す方の選択肢として挙げやすい商品です。

まとめ

紅茶・麦茶・水出し緑茶は、どれか一つが正解というものではなく、カフェインの有無と味わいの好みで使い分けるのが基本です。日中は紅茶や緑茶で気分転換をしながら、就寝前や妊娠・授乳中などカフェインを避けたい場面ではデカフェ紅茶や麦茶を選ぶといった形で、暑い季節の水分補給に紅茶を無理なく取り入れてみてください。