お月見に和紅茶と月見団子を合わせる愉しみ方
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2026年の中秋の名月は9月25日。お月見といえば月見団子とすすきが定番ですが、そこに一杯の紅茶を添えると、いつものお月見がもう少し特別な時間になります。なかでも国産茶葉で作られる「和紅茶」は、素朴な甘さの月見団子と方向性が近く、合わせやすいといわれています。この記事では、月見団子のタイプ別に合わせやすい和紅茶の選び方と、お月見のティータイムの整え方を紹介します。
和紅茶が月見団子に合うといわれる理由
和紅茶とは、国産の茶葉を紅茶として仕上げたお茶のことです。インドやスリランカ産の紅茶に比べて渋みが穏やかで、まろやかな甘みを感じやすい仕上がりのものが多いといわれています。
月見団子はシンプルな米粉の団子にみたらしあんやきな粉、あんこを添えるものが中心で、香りにクセがなく素朴な味わいです。渋みの強い紅茶を合わせると団子の繊細な甘さが負けてしまいがちですが、和紅茶のやわらかい渋みなら、団子の甘さを引き立てながら口の中をさっぱりとリセットしてくれる、ちょうどよい組み合わせになりやすいといわれています。
月見団子のタイプ別・合わせやすい和紅茶
みたらし団子×香ばしさのある和紅茶
甘じょっぱいみたらしのたれには、香ばしい風味を持つ和紅茶が合わせやすいといわれています。たれの甘辛さに香ばしさが重なることで、後味に厚みが出やすくなります。ホットで淹れて、団子の温かさとあわせて楽しむのがおすすめです。
きな粉団子×やさしい甘みの和紅茶
きな粉の香ばしさには、やさしい甘みを感じやすい和紅茶がなじみやすいでしょう。きな粉のふんわりとした甘さに紅茶の甘みが寄り添い、まとまりのある味わいになります。
あんこ団子×渋みとコクのある和紅茶
粒あんやこしあんの団子は甘みがしっかりしているぶん、渋みとコクのある和紅茶を合わせると、団子の甘さに負けない、しっかりとした味わいの組み合わせになりやすい傾向があります。
ごま団子×すっきりした和紅茶
黒ごまの濃厚な風味には、後味のすっきりした和紅茶が合わせやすい組み合わせです。ごまのコクが強いぶん、渋みが軽やかな紅茶を選ぶと、口の中が重たくなりすぎずに次のひと口へ進みやすくなります。
月見団子(白玉)×まろやかな和紅茶
たれやあんを添えないシンプルな白玉そのものを楽しむ場合は、素材の味わいを引き立てるまろやかな和紅茶がおすすめです。団子の淡い甘さを紅茶のまろやかさがそっと後押ししてくれる、お月見らしい組み合わせです。
お月見のティータイムを整える3つのポイント
- 和紅茶は少し濃いめに淹れる: しっかりした味わいにすると、団子の甘さに負けにくくなります
- 団子は常温に戻してから合わせる: 冷たいままだと和紅茶の風味を感じにくくなるため、常温に戻してから楽しむのがおすすめです
- 季節感のある器を選ぶ: 月やすすきをモチーフにした器を使うと、気分もより特別になります
お月見向け和紅茶の選び方
はじめて和紅茶を試す方には、グレードを選んで気軽に楽しめるティーバッグタイプが選択肢になります。
たっぷり用意しておうちで何杯も楽しみたい場合は、無農薬の茶葉を使ったティーバッグの2袋セットも選びやすい候補です。
まとめ
お月見の主役は月見団子とすすきですが、そこに和紅茶を添えるだけで、いつものお月見がひと味違うティータイムになります。みたらしには香ばしいもの、きな粉にはやさしい甘みのもの、あんこには渋みとコクのあるもの、ごまにはすっきりしたもの、シンプルな白玉にはまろやかなものと、団子のタイプに合わせて選び分けてみてください。淹れ方や器を少し工夫すれば、団子と紅茶だけのシンプルな組み合わせでも十分に特別な夜になります。秋の甘いもの探しにはかぼちゃ・さつまいもスイーツに合う紅茶の選び方、贈り物を検討している方は敬老の日の紅茶ギフト3選もあわせてご覧ください。

