アイスチャイの作り方と、冷やしても美味しいスパイスの選び方
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チャイというと、シナモンやジンジャーの香りが立つホットドリンクのイメージが強いかもしれません。ですが、しっかり濃く煮出してから急冷すれば、スパイスの香りを保ったままアイスでも美味しく楽しめます。この記事では、アイスチャイの基本的な作り方と、冷やしても風味が飛びにくいスパイスの選び方をご紹介します。
アイスチャイの基本の作り方
ホットより「濃いめ」に仕込むのがコツ
アイスチャイは氷で薄まる分、ホットで飲むときより濃いめに仕込むのが基本です。茶葉とスパイスを水からしっかり煮出し、ミルクを加えて再度温めてから、氷を入れたグラスに一気に注いで急冷します。濃さの目安は、普段ホットで飲むチャイの1.2〜1.5倍程度を意識すると、氷が溶けても味がぼやけにくくなります。
手順の流れ
- 鍋に水と茶葉(アッサムCTCなど濃く出やすい茶葉が向いています)、スパイスを入れて数分煮出す
- 牛乳を加え、沸騰させないよう弱火で温める
- 茶こしで濾しながら、氷をたっぷり入れたグラスに注ぐ
- 好みで砂糖やはちみつを加えて混ぜる
急冷する際は、ホットブリューのアイスティーと同様に氷の量を惜しまないことがポイントです。氷が少ないと十分に冷えず、スパイスの香りが立ちすぎて重く感じられることがあります。
冷やしても美味しいスパイスの選び方
1. 冷やすと香りが弱く感じられやすいスパイス
シナモンやカルダモンは温度が下がると香り立ちがやや控えめになる傾向があるといわれます。アイスで作る場合は、ホットのときよりもやや多めに配合するか、煮出す時間を心持ち長めにとると、冷えても香りを感じやすくなります。
2. 冷やしても輪郭が残りやすいスパイス
ジンジャー(生姜)やクローブは、冷えても刺激や香りの輪郭が残りやすいスパイスです。特に生姜のピリッとした後味は、氷で薄まってもアイスチャイらしいメリハリを保ってくれます。暑い季節に飲みやすいすっきりとした後味に仕上げたい場合は、ジンジャーの配合をやや多めにするのがおすすめです。
3. 配合に迷ったら、市販のブレンドから始める
スパイスを一つずつ揃えて配合を決めるのは手間がかかるため、慣れないうちは市販のチャイ用スパイスセットを使うと失敗が少なくなります。
茶葉とスパイスがあらかじめブレンドされたセットで、レビュー評価・件数ともに高く、初めてチャイを仕込む方でも配合の失敗が少ないのが魅力です。まずはこの配合で基本の味を確認し、慣れてきたらジンジャーやシナモンを足し引きして自分好みに調整していくとよい入り口になります。
アイスチャイをより美味しく楽しむために
- 氷は惜しまない: 薄まりを恐れて氷を少なめにすると、逆に十分冷えずスパイスの香りが重く感じられます
- 濃いめに仕込む: ホットの1.2〜1.5倍を目安に、茶葉・スパイスをしっかり煮出しましょう
- ミルクは沸騰させない: 沸騰させるとミルクの風味が損なわれやすいため、弱火でゆっくり温めます
- 甘さは後から調整: 氷で薄まる前提で、甘さは少し強めに仕込んでおくとバランスが取りやすくなります
よくある質問
Q. 豆乳や無調整の牛乳でも作れますか? 作れます。豆乳を使う場合は牛乳よりも分離しやすいことがあるため、弱火でゆっくり温め、沸騰させないよう特に注意するとよいでしょう。
Q. スパイスは生と粉末、どちらが向いていますか? 生のスパイス(ホールスパイス)の方が香りの立ち方は穏やかで持続しやすく、粉末(パウダースパイス)は香りが強く出やすい傾向があります。アイスチャイでは、冷えても香りを感じやすい粉末タイプが向いているといわれますが、好みに応じて使い分けてみてください。
Q. 作り置きはできますか? 冷蔵庫で保存すれば翌日程度は楽しめますが、時間が経つとミルクの風味やスパイスの香りが変化しやすいため、なるべく早めに飲み切るのがおすすめです。
まとめ:濃いめの仕込みとスパイス選びで、この夏はアイスチャイを
アイスチャイは、ホットのときより濃いめに仕込み、冷えても輪郭が残りやすいスパイスを意識することで、暑い季節にもスパイスの香りをしっかり楽しめる一杯になります。市販のブレンドから始めて、少しずつ自分好みの配合を見つけてみてください。
紅茶の淹れ方の基本については、ホットブリューvs水出し、アイスティーの作り方2つを徹底比較 も合わせてご覧ください。
